『うたかたの夢』vocal重音テト

お人形の女の子が人間の男の子に恋をしてしまった歌。

お人形のお口では、好きな人に気持ちを伝えることは愚か、名前を呼ぶことすら許されない。

お人形の冷たい指では、貴方に触れることさえもできない。

だけど、一晩だけ夢見ることを許された少女。

僅かな時の中、彼女は一生分の愛を注いだの。

きっと関係ないの。
いつ死んでしまうかなんて。

きっと関係ないの。
愛を伝えるだとか伝えないだとか。

ただ、今を。
大切だと思える人の側で、後悔のないように生きれたなら。

代償の無い愛を
与え、与えられる。

そんな世界が小さくても貴方の周りで作り出せますように。

私もそんな世界の中で、時を刻み続けたい。

そんな願いを込めて
「うたかたの夢」を。

今回は歌詞に基づいて、物語も執筆しています。
歌詞と同じく、お人形の女の子が人間の男の子に恋をするストーリーです。

読んでいただけたら嬉しいです。

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